2007年12月24日

おぼろげ

image/inahonouta-2007-12-24T00:21:09-1.jpg
《おぼろげ》


青い空の下寝ころがって
幸せについて考えてみる

誰が悪いとか、悪くないとか
ホントはどうでもいいことで
幸せの定義なんかありゃしない
ただ、風の流れる方へ進めばいい

おぼろげに揺れる雲が示す道すじ
ふいに込み上げる涙を辿り
僕が求めている方へ

小さな胸にこだまする
素直な愛の響き
生きていてよかったと思える今に
何より幸せを感じる―――



ακκψ
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2007年12月14日

可愛いきみ

image/inahonouta-2007-12-14T21:39:03-1.jpg《可愛いきみ》


みんなぼくのこと可愛いって言うけれど
ぼくからしたらみんなのが可愛いんだよ

一つのことしか出来ないから
手のかかる子供みたい
ハァーア
大きなため息ついたりつかれたり

それでも許してしまうのは
きっときみが可愛いから

くしゃって、潰れてしまうほどハニカム
きみの表情が好き

真剣な表情が和らぐ
その瞬間が好き

あったかい空気が心まであったかくするから
きみの笑顔が好きなんだ―――

馬鹿みたいに力まないでね
怒ったきみは嫌いだよ
そうそう、力を抜いて

すべてを委ねてくれる
無邪気なきみの表情が
ぼくを可愛いくさせるから―――
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2007年12月13日

遥か先

《遥か先》


僕がみる世界は僕自身が作り出すもので
世界には何も存在しない

目に見えるルールや常識は
正しい生き方のお手本で
誰もその通りになんか生きてない

自分らしい生き方は誰も教えちゃくれないから
自分で見つけなきゃダメなんだ

正しいか間違ってるかなんて
辿り着いた先にしか、答えはない―――



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2007年12月11日

始まりの場所へ

《始まりの場所へ》


さぁ友よ
真実を目指すこの船に乗ろう
君がすべてを手放せば
迎え入れる準備は出来ている

遺言はあるかい?
死の覚悟なしに船には乗れない
果てしない冒険の代価は
命だということ忘れないで

必要なものは全部持ったかい?
後戻りは出来ないぞ

よし、いざゆかん
光が生まれし朝の海へ
夜明けの月がさす影
その主人を胸にたずさえて―――



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2007年12月10日

《光》


枯れ落ちた花
嘘と欲望の農薬を浴び
土は死に絶えた
再生しようとする大地を
人はまた汚染しようとする

地位、金、名誉
命の上に立つくだらない墓石
輝きなくしたものたちを眺め
喜んでいる天狗たちの笑い声

世界に光はあるかい?―――

暗闇を突き破り青い空に出た
風になった僕は
何にも縛られず、自由という孤独を旅した

明日を望み死にゆく人の姿に
今を生きる、輝く命の重さ知った

崩壊した世界は誰の責任?
責任を擦り付け、争う人の弱さに
耐えきれず僕は自由を捨てた

自分のせいだと
なぜ人は認めることが出来ないの?―――

花の笑い声が聞こえなくなった日
安定という名の悪魔に魂を売り渡した

自分らしく生きることを放棄してまで
人は生きている
でも、それはなぜ?

苦しみは甘え
自分らしく生きようとしないから
社会のせいにするのは言い訳
自分に合わせ社会は作り変えるもの

握った拳で叩きまくって
鼻水撒き散らすくらい泣きわめいたら
きっと世界は変わるはず

不可能を可能にした挑戦者たちも
きっと同じように苦しみ
絶望の底を舐めた

ただ諦めなければ
夢を捨てなければ
いつかきっとイメージは現実に

何もない世界を切り開き
人は今の社会を創った

生きる為に光は降り注ぐ
何十億年も繰り返す朝日
無償の愛があるから
人は生きていられる―――



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2007年12月09日

仮面

《仮面》


一人ぼっちで放り出された
冷たいゴミ溜めの中
寂しくて伸ばした手は
誰にも届かなかった

臭い匂いを嗅ぎ
息を吐いて
窒息するまで鼻をつまんだ

なんなんだろ
まわりにいる顔なしお化け
皆同じ仮面をつけ
同じ声をして

機械のように繰り返す
ありがとうとごめんなさい
言葉はただの音だった……

踏み出した空の下
かぐわしい花の香り
聞こえてくる川のせせらぎ
きらめく青い空の下
飛び交う白と黒の蝶

みな互いを引き立て合い
その命で愛の歌を奏でている

踊るように僕は
野に咲くバラに触れ
その臆病な痛みを知り
同じよう踊る人の目に
幼さと強い光をみる

そして気がつくんだ
仮面の裏隠した
人の優しい笑顔に―――



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いっぱい

《いっぱい》


いっぱい失敗して
いっぱい怒られて
いっぱい嬉しくて
いっぱい悲しい

ちょっとじゃ嫌なんだ
ぜんぶいっぱいがいい

いっぱい泣いて笑う
そんな毎日が幸せ―――



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2007年12月08日

キス

image/inahonouta-2007-12-08T18:39:33-1.jpg《キス》


おはようときみにキスした口で
花たちにキスをして
お花はミツバチとキスをする

ぼくはミツバチが怖いけど
お花を挟めば怖くない

太陽さんにもしたいけど
おひげが燃えちゃうから出来なくて
ウインクと投げキッスを贈るんだ

キスばかりしてると
誰かにして欲しくなって
さりげなくきみにからだ寄せるんだ
きみの目を見ながらほほ寄せて
しっぽを立てたらその合図

少し湿ったお鼻が触れ
寒いねと目で合図

一緒に丸まって眠ろうね
風邪ひいたら、キス出来なくなるから―――
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2007年12月02日

ミャーア

image/inahonouta-2007-12-02T22:18:47-1.jpg《ミャーア》


冷え冷えお外は嫌いです
ぬくぬくお家でごろ寝したい

時々ひとりが好きだけど
やっぱりずっとじゃつまらない

ワガママばかり言って
きみを困らせちゃうけど
それはぼくの愛のしるし

優しいきみだけに見せる
ぼくの一番、無防備なおなか―――



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2007年12月01日

Thank you

《Thank you》


ありがとうって素敵な言葉
その意味も、知らないで使っていた

その人の人生が詰まってる
不思議な言葉で
伝えたい気持ち一つに繋ぐ
魔法の言葉だと―――

苦しみを呑み込んですすり泣いた日々
それをバネに這い上がった日
今まで見えなかった優しさ抱き締め
泣き明かした夜明け

醜いはずの生き物
まぶしい輝きを帯びて
優しい微笑みくれたんだ―――

誰も醜くくない
醜いと思う心が、何より醜かった

呑み込んだ涙が
今、宝石に変わる

苦しみをくれたすべての出来事に
ありがとう

あなたがいて、私がいるよ―――



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ぜんぶ好き

《ぜんぶ好き》


苦しみを知った日
自分の無力さを知り
その傲慢さを恥じた

何にも知らない
そう知った日
埋もれた土の中
新しい芽が生まれるを感じた

視界を覆っていたのは涙ではなく
それは喜びの雨
いっぱい吸い込んだらほら
この大地溢れる緑に覆われる―――

声をあげ飛び立つ白い鳥
まるで喜び歌っているように……
吸い込まれてきえる
ゆらりなびく雲は
優しい風と友達で
それは鳥を運び、広い空へ帰ってゆく―――

ありのままでいいと
優しく抱き寄せ
手を繋いで歩いてゆく

すべての煌めき映してくれる
この苦しみが好き

何もない僕を許してくれる
温かい涙が、僕は好き―――



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