2008年03月01日

夢桜

《夢桜》


春に舞う煌めき
いずれ散る命の瞬き
桜のように生きたきみ

始まりあれば終わりがあり
いつか誰もが土になる
生きいそぐな若き光
その痛みもいつか胸にとけるから

止まない雨はない
その雲に隠れ、ぬくもりはあふれ続けている
見ようとせず感じて欲しい
本当の愛はすぐ側にあるから

強がりなきみ、苦しいのにいつも笑ってた
その笑みに救われた数だけ
心にまかれた愛の種
いつか花開いて
待ち望んだ春に抱かれるつぼみたち……

咲き誇れ光の花、風に散る命の炎
舞い上がれ空へ
悲しみを埋め尽くす幾千の花びらになって

まだ消えない光
心に浮かべる夢桜
あふれる涙もきみ色に染めて―――



ακκψ

ニックネーム ακκψ at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | いなほの詩
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