雲を見上げ
真っ白なぬくもりに包まれてた
いつかの僕は
空の青さにふれ
広がる明日へ胸ときめかせた
なぜ雲が白いのか
空が青いのか
当たり前にあった不思議のあと追って
見えない何かに向かって走った
目も眩むような光の中
七色の心を見つけ
それを人は虹と呼んだ
物事には始まりと終わりがあって
青空が赤や橙に染まると
なぜだか寂しさが込み上げた
いつか僕もあの夕日のように沈む
望んでも望まなくても
終わりは訪れるんだと……
いつか世界を去る前に
誰も一人じゃないって
大声で叫んで
あふれる愛を歌いたい
手を伸ばせば
きっとつかまえてくれる
大きな優しさがあるんだと
命ある限り伝えていきたい
未熟な愛に怯えている
生まれたての雛も
僕とたいして変わらない
大切なことは一つずつ
涙を越えて見つけてゆくんだ
いっぱい泣いたら虹が出て
胸のモヤモヤも悲しみも
青い空に吸い込まれ
歩き出す力を見つけるよ
そう、すべては僕の中に
はじめからこの胸の中に
自分を知る為に、白い雲を見上げていたんだ―――
ακκψ










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